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【背負い心地の構造】立ち上がり背カンと背あてクッションの役割

【背負い心地の構造】立ち上がり背カンと背あてクッションの役割
【背負い心地の構造】立ち上がり背カンと背あてクッションの役割

ランドセルを選ぶとき、「重さ」と同じくらい大切になるのが体感重量を左右する「背負い心地(フィット感)」です。

ランドセルの背負い心地は、主に肩ベルトをつなぐ金具部分である「背カン(せかん)」と、お子さまの背中に直接触れる「背あて」の構造によって決まります。

その仕組みと負担軽減の役割を紐解きます。

目次

「背カン」の構造と役割

背カンとは、ランドセル本体と肩ベルトをつなぐパーツのことです。
このパーツの立ち上がり角度や可動域によって、ランドセルの重心の位置が変わります。

立ち上がり背カン

肩ベルトの根元が上向きに立ち上がっている構造です。
負担軽減の仕組み

肩ベルトが根元から立体的に立ち上がることで、ランドセルが背中にぴったりと密着します。

高い位置で重心が安定するため、荷物の重さが後ろへ引っ張られるのを防ぎ、体感重量を軽く感じさせる効果があります。

可動タイプの違い(連動型・非連動型)

【左右連動型】
片方の肩ベルトを動かすと、もう一方も同じ角度で開閉します。
背負ったときに重心が常に身体の中央へ維持されやすい特徴があります。
【左右非連動型(独立型)】
左右のベルトが別々に独立して動きます。
体格の個人差(なで肩やいかり肩など)や、腕を通す際の動作に合わせて柔軟にフィットします。

「背あてクッション」の構造と役割

背あては、背中にかかる圧力を分散させると同時に、通気性を保つ役割を担っています。

凹凸形状と圧力分散

背あてのクッションには、中央にくぼみをつけたり、U字型・ハニカム構造などに肉盛り加工が施されています。
負担軽減の仕組み

背中のラインに沿ってクッションが面で接触することで、特定の場所への集中負荷を防ぎ、背骨や腰への負担を和らげます。

内部素材と通気性の工夫

【多層クッション材】
低反発素材で優しくフィットさせつつ、高反発素材でしっかり支える二層構造などを採用しているモデルもあります。
【空気の通り道】
クッションの凹凸によって背中との間に隙間(通気空間)を作り、汗や湿気を外へ逃がす仕様が取られています。

主な構造の特徴比較

簡単にまとめておいたので、気になるランドセルブランドがどの背カンのタイプか見てみよう!
構造パーツ仕様タイプ主な特徴・役割
背カン立ち上がり型ランドセルを引き寄せ、高い位置で重心を安定させる
背カン左右連動重心が体の中心にブレにくく姿勢を保ちやすい
背カン左右非連動体型や着脱時の動きに合わせて自由にベルトが動く
背あて凹凸クッション接触面積を調整し圧力を分散+通気孔から湿気を逃がす

店頭・展示会での試着チェックポイント

お子さまの体型によって、どの構造が一番フィットするかは異なります。
実際にご試着される際は、以下のポイントを確認してみてください。
  1. 肩ベルトと肩の間に隙間ができていないか
  2. 背中とランドセルの間に不要な空間が空いていないか
  3. ランドセルの上部が肩のラインに近い高さにあるか
ランドセルブランドは、こだわりを持ってランドセルを作っています。
ぜひ、お子様に合うランドセルを見つけてくださいね。

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