
ランドセルの店舗や展示会にお出かけされた際、「子どもが『これでいい!』と言っているけれど、本当に体型に合っているのかな?」と不安になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
ランドセルは、どれだけ機能性に優れたモデルであっても、正しい手順で背負えていないと本来の負担軽減効果を発揮できません。
今回は、ご家族で試着に行く前に知っておきたい正しい背負い方の手順と、失敗しないフィッティングのチェックポイントをわかりやすくご紹介します。
ランドセルの正しい背負い方 3つの手順
店舗で試着する際は、まずこの3ステップでランドセルを体にセットしてみましょう。
まずは肩ベルトを少し長め(緩め)に設定した状態で、お子さまの腕を通します。
最初からキツく締まっていると、正しい位置がわかりにくくなるためです。
肩ベルトの穴を調整し、ランドセルの上部が「お子さまの肩と同じ高さ(または少し上)」に来る位置まで引き上げます。
背中とランドセルがぴったり密着する高さに固定するのが一番のポイントです。
チェストベルト(胸元で留めるベルト)がついているモデルの場合は固定し、肩ベルトが外側にずり落ちないか確認します。
ベルト穴の位置が左右均等になっているかも合わせてチェックしましょう。
フィッティングで確認すべき「3大チェックポイント」
正しい手順で背負えたら、保護者の方が少し離れた位置から以下の3点を確認してあげてください。
背あてクッションが、お子さまの背中にしっかり沿っているかを見ます。
背中とランドセルの間に大きな隙間が空いていると、荷物の重さで後ろに倒れそうになり、腰や肩に大きな負担がかかってしまいます。
肩ベルトのカーブが、お子さまの肩のラインにやさしく沿っているかを確認します。
肩の上に指がすっぽり入ってしまうような大きな隙間(浮き)がない状態がベストです。
背負った状態で、店内をゆっくり数歩歩いてもらいましょう。
歩くたびにランドセルが大きく左右に揺れたり、お尻を叩くようにポンポンと跳ねたりしていないか観察します。
ひと目でわかる!フィッティングチェック表
| チェック項目 | 理想的な状態(フィットしている) | 調整が必要な状態 |
| 背負う高さ | ランドセルの上部が「肩のライン」と同じ高さ | ランドセルが下がり、お尻にあたっている |
| 背中の密着度 | 背あてが隙間なくぴったり沿っている | 背中と背あての間に手が入るほどの隙間がある |
| 肩のフィット感 | 肩ベルトがカーブに沿って密着している | 肩の上でベルトが浮いてしまっている |
展示会・店舗で試せる!失敗しないためのワンポイントアドバイス
【洋服の厚みを考慮して確認する】
試着時は夏服など薄着のことが多いですが、冬場は厚手のコートやジャンパーを着て通学します。ベルト穴に1〜2コほど調整できる余裕が残っているか確認しておくと安心です。
【重みを入れて背負ってみる】
中身が空のランドセルは、どのモデルも軽いため違いがわかりにくい傾向があります。
お店の方に許可をいただき、重りや本などを入れて実際の通学に近い重さで試着することをおすすめします。
一生に一度のランドセル選び。
お子さまが6年間毎日笑顔で通えるよう、ぜひご家族で楽しみながら試着してみてくださいね。

