
「ランドセルには、いくら用意すればいい?」
「本体以外にも費用がかかる?」
2028年4月入学に向けて、まず家族で決めておきたいのが予算です。
結論からいうと、ランドセル本体の予算は6万〜7万円を一つの目安にし、付属品や送料などを含めて、さらに5,000〜10,000円ほど余裕を持たせると比較しやすくなります。
ランドセル工業会の2026年調査では、平均購入額は62,034円でした。
ただし、2028年度モデルはまだ価格が出そろっていないため、平均額だけで上限を決めず、候補商品の総額を確認して調整しましょう。
この記事の結論
- 2026年調査の平均購入額は62,034円
- 65,000円以上を選んだ家庭は46.0%
- 本体予算は6万〜7万円が一つの目安
- カバー・チェストベルト・名入れ・送料も確認する
- 総額には5,000〜10,000円ほど余裕を持たせる
- 2028年度の価格は各ブランドの正式発表後に再確認する
ランドセルの平均購入額は62,034円
ランドセル工業会の2026年調査によると、ランドセルの平均購入額は62,034円です。
前年の60,746円から1,288円上がりました。
また、65,000円以上のランドセルを購入した家庭は46.0%で、全体の半数近くを占めています。
| 調査年 | 平均購入額 | 前年との差 |
|---|---|---|
| 2024年 | 59,138円 | — |
| 2025年 | 60,746円 | +1,608円 |
| 2026年 | 62,034円 | +1,288円 |

これは実際に購入した金額の平均であり、すべての家庭が約6万円の商品を選んでいるという意味ではありません。
4万円台の商品もあれば、素材や製法によって10万円を超える商品もあります。
2028年入学家庭の予算目安
2028年度モデルの価格が出そろう前は、次の3段階で考えると整理しやすくなります。
| 本体予算 | 選び方のイメージ | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 5万円前後 | 価格を抑えながら基本機能を重視 | 保証、容量、型落ち・アウトレットの年度 |
| 6万〜7万円 | 平均額を基準に幅広く比較 | 背負い心地、軽さ、デザイン |
| 8万円以上 | 素材・製法・意匠にもこだわる | 本革の重さ、手入れ、納期 |
この表は「高いほどよい」という意味ではありません。
大切なのは、子どもの体格や通学条件に合うことと、6年間使うための保証が確認できることです。
現在販売されている2027年度向けでは、フィットちゃんが4万円台から7万円台以上の価格帯を案内しています。
土屋鞄では人工皮革、牛革、コードバンなど素材により価格が大きく異なります。
2028年度モデルは、新ラインアップと価格が正式発表されてから候補を比べましょう。
2028年度ランドセルの販売・展示会スケジュールもあわせて確認してください。

本体以外に確認したい追加費用
商品ページの価格だけで決めると、注文時に想定より総額が増えることがあります。
ランドセルカバー
透明カバー、雨カバー、反射材付きカバーなどがあります。
購入特典に含まれる場合もあれば、別売りの場合もあります。
学校から黄色い交通安全カバーが配布されることもあるため、入学時に本当に必要か確認してから購入しましょう。
チェストベルト
肩ベルトがずれやすい子や、小柄な子の補助として使われます。
標準装備、購入特典、別売りのいずれかはブランドにより異なります。
試着時に必要性を確認し、最初から総額に入れるかを決めます。
名入れ・ネームプレート
名入れやネームプレートは、無料特典の場合と有料オプションの場合があります。
名入れ商品は注文後の変更やキャンセルが難しいこともあります。表記、字体、納期、返品条件まで確認しましょう。
送料・決済手数料
本体の送料が無料でも、付属品だけを後から購入すると送料がかかる場合があります。
代引きや分割払いを利用すると手数料が発生することもあるため、「商品代」ではなく「支払総額」で比較します。
店舗・展示会へ行く交通費
遠方の店舗や展示会へ行く場合は、交通費や駐車場代もかかります。複数会場を回るなら、訪問先を絞るだけでも負担を抑えられます。
試着で確認する項目は、ランドセル試着で見るべきポイントにまとめています。
総額はいくら確保すればいい?
予算は「本体」と「追加費用」を分けて書き出します。
例:本体を65,000円で考える場合
| 項目 | 予算の置き方 |
|---|---|
| ランドセル本体 | 65,000円 |
| カバー・チェストベルトなど | 必要なものだけ確認 |
| 名入れ | 無料か有料か確認 |
| 送料・手数料 | 注文画面で確認 |
| 予備費 | 5,000〜10,000円 |
この場合、家庭の予算上限を70,000〜75,000円程度に置き、不要な付属品を外して調整する考え方ができます。
5,000〜10,000円は追加費用の平均ではなく、比較時に総額が少し上がっても慌てないための予備枠です。
付属品がすべて含まれる商品なら、使わずに済むこともあります。

早割・特典は「総額」で比べる
早期割引や購入特典があると、お得に見えます。ただし、割引だけで急いで決めないことが大切です。
- 割引後の支払総額
- 送料やオプション料金
- 特典に本当に必要なものが含まれるか
- 対象商品と申込期限
- 注文後の変更・キャンセル条件
- 6年間保証の内容
同じ価格でも、チェストベルトや筆箱などが付く商品と、すべて別売りの商品では総額が変わります。
ネットで購入する場合は、ランドセルをネットで買う前に確認したい7つのポイントもご覧ください。
家族で予算を決める3ステップ
1.誰が支払うかを先に決める
両親が購入するのか、祖父母から贈ってもらうのかで、相談の進め方が変わります。
贈る人と選ぶ人が違う場合は、「上限」「子どもの希望」「最終決定者」を先に共有しましょう。
ランドセルは誰が決める・誰が買う?家族で決めたい5つのことも参考になります。
2.譲れない条件を2〜3個に絞る
予算内でも候補が多いと迷います。
- 子どもの体格に合う
- 荷物が入る
- 6年間保証がある
- 本人が気に入る色
- 通学距離に合う重さ
この中から、家庭で譲れない条件を2〜3個に絞ります。
軽さはランドセルは何kgなら軽い?、容量はランドセルの容量はどれくらい必要?で確認できます。
3.2028年度モデルの価格発表後に調整する
年中の秋は仮予算を決める時期です。
2028年度の全ラインアップが公開されたら、候補を2〜3本選び、税込価格と追加費用を同じ表で比べます。
カタログの受付状況は、ランドセルカタログ2028|受付中ブランド一覧で確認できます。

よくある質問
まとめ|平均額を基準に、支払総額で決めよう
ランドセル工業会の2026年調査では、平均購入額は62,034円でした。
2028年入学家庭は、本体6万〜7万円を一つの目安にし、カバー・チェストベルト・名入れ・送料なども確認しましょう。
比較時には、追加費用に備えて5,000〜10,000円ほどの余裕を持たせると安心です。
ただし、2028年度モデルの価格はまだ出そろっていません。
正式発表後に税込価格・付属品・保証を同じ条件で比べ、家庭の上限内で子どもに合う一つを選びましょう。
