
ランドセルの肩ベルト胸元付近に取り付けられている小さな金具「Dカン」や「肩ベルトフック」。主に登下校時の安全を守る「防犯ブザー」を装着するために設けられています。
いざという時に素早く手が届き、確実に作動させられるかどうかが重要です。ここでは、金具の役割や位置、選ぶ際のポイントを解説します。
目次
防犯ブザー用Dカン(金具)の主な役割
即座の防犯対応:胸元に配置することで、危険を感じた際に子どもが迷わず紐を引っ張れる位置にブザーを保持します。
紛失・落下防止:Dカンやナスカンに防犯ブザーのフックをしっかり固定し、通学中の揺れによる脱落を防ぎます。
金具の位置(胸の高さ)
金具の位置(胸の高さ)
肩ベルトの固定金具は、お子さまの胸の高さ(鎖骨から胸の中央付近)に位置していることが望ましい仕様です。高すぎると手が届きにくく、低すぎると腕の動きでぶつかりやすくなります。
左右両側(両肩ベルト)への配置
メーカーやモデルによって「片側のみ」と「左右両側」のタイプがあります。
両側配置:利き手(右利き・左利き)に関わらず使いやすく、片側に防犯ブザー、もう片側にパスケースなどを分けて装着できます。
片側配置:主に右利き用として向かって右側(左肩ベルト)に配置されているケースが多く見られます。
金具の形状(Dカンとナスカン・押し込み式)
Dカン(アルファベットのDの形):シンプルで頑丈な作りで、防犯ブザーの金具を取り付けやすい標準形状です。
樹脂製・押し込み式フック:軽量化や安全面に配慮された仕様で、強い力がかかった際に外れる安全設計が施されている製品もあります。
ラン活時の確認手順
1.お子さまに実際に背負ってもらう:ランドセルを背負った状態で、金具の位置が胸元に来ているか確認します。
2.手の届きやすさをテストする:自然に手を伸ばした位置に金具があり、スムーズに引っ張る動作ができるかをチェックします。
3.持参のブザーや小物を付けてみる:展示会や店舗で許可されている場合、普段使う予定の防犯ブザーのフックが通る形状か確認しておくと確実です。
細かな仕様はランドセル選びに左右されることはありませんが、万が一の時のために確認をしてみてくださいね。

