
ランドセルを購入すると、「カバーや防犯ブザーも一緒に買ったほうがいい?」「入学までに何をそろえればいい?」と迷いますよね。
通学グッズには、安全のために早めに確認したい物がある一方、学校や自治体から配られる物、指定を確認してから買いたい物もあります。
【この記事の結論】
最初に確認したいのは、防犯ブザー・雨具・水筒です。
反射材やランドセルカバーは配布される場合があり、サブバッグや見守りGPSは学校のルールや家庭の状況で必要性が変わります。
7点すべてを今すぐ買う必要はありません。
この記事では、ランドセルと一緒に検討したい通学グッズ7点を「必要になる場面」「選ぶポイント」「買う時期」に絞って紹介します。
買う前に学校・自治体の配布品を確認しよう
入学準備品は、学校や地域によって異なります。
新1年生向けの黄色いランドセルカバーや防犯ブザーが配られたり、GPSなど通信機能のある機器に持ち込みルールが設けられたりする場合があります。
先に確認したいのは、次の3点です。
- 学校や自治体から配られる物
- サイズ・色・形などの指定
- GPSやキーホルダーなどの持ち込みルール
入学説明会の資料を受け取る前は、候補を調べるところまでで十分です。
指定品や配布品を確認してから購入すれば、買い直しを防げます。
ランドセルと一緒に準備したい通学グッズ7選

1.防犯ブザー
防犯ブザーは、危険を感じたときに大きな音で周囲へ助けを求めるための物です。
子どもの手がすぐ届く肩ベルト前面のフックへ取り付け、本人が「鳴らす・止める」をできるか確認しましょう。
音量だけでなく、防水・防滴性能、電池交換のしやすさ、誤作動しにくい操作方法も選ぶポイントです。
学校や自治体から配布される場合があるため、購入前に確認してください。
準備したあとは、親子で実際に鳴らす練習をしておくことが大切です。
2.反射材グッズ
反射材は、薄暗い時間帯や雨天時に、車のライトを反射して子どもの存在を知らせるための物です。
まず、ランドセル本体のかぶせ・側面・肩ベルトに反射材が付いているか確認します。
不足を感じる方向だけ、反射シール、バンド、キーホルダーなどで補いましょう。
飾りを増やしすぎると引っかかることがあるため、必要な場所へ少数を取り付けます。
反射材の配置は、ランドセルの反射材はどこに必要?で詳しく紹介しています。

3.ランドセルカバー
ランドセルカバーは、かぶせ表面の傷や汚れを防ぎたい家庭に便利です。
反射材付きなら、雨天時や夕方の視認性を補う役割も期待できます。
購入するときは、かぶせの幅・長さ・形に合うかを確認してください。
ランドセルによっては、半かぶせなど一般的なカバーが合わない形もあります。
新1年生用カバーが配られる学校では、最初の1年間は追加購入が不要な場合があります。
また、ビニール製カバーを付けっぱなしにすると湿気がこもりやすいため、定期的に外して状態を確認しましょう。
濡れたあとの対応は、ランドセルのお手入れ方法も参考にしてください。
4.雨具
通学用の雨具は、傘だけでなく、ランドセルごと覆えるレインコートも候補です。
傘は、子どもが一人で開閉できるか、前方が見やすい透明窓があるか、閉じたときに安全に持てるかを確認します。
レインコートは、ランドセルを背負った状態で窮屈にならないサイズを選びましょう。
反射材付きの雨具は、雨天や薄暗い時間帯の視認性を補えます。
購入後は、実際にランドセルを背負って着脱する練習をしておくと安心です。
5.水筒
水筒は、学校の指定容量や飲み口のルールを確認してから選びます。5〜6歳の子どもが自分で開閉でき、漏れにくく、洗いやすい物が使いやすいでしょう。
消費者庁は、水筒を首や肩から掛けた状態で転倒すると、水筒が腹部に当たってけがにつながるおそれがあると注意喚起しています。可能であれば、ランドセルの中へ入るサイズを選びます。
購入前に、タブレットや教科書と一緒に無理なく収納できるか確認してください。
容量の考え方は、ランドセルの容量はどれくらい必要?で解説しています。

6.手提げ・サブバッグ
体操着や上履きなど、ランドセルに入らない荷物を運ぶときに使います。
学校からサイズや形を指定される場合があるため、入学説明会後の購入がおすすめです。
軽さ、洗いやすさ、名前を書く場所、子どもが持ったときに床へ引きずらない持ち手の長さを確認しましょう。
大きな袋をランドセルのフックへ常時ぶら下げると、周囲へ引っかかる可能性があります。
手荷物を増やしすぎず、入る物はランドセルへ収納するのが基本です。
フックの使い方は、ランドセルのナスカンとは?もご覧ください。
7.見守りGPS・ICタグ
見守りGPSやICタグは、子どもの居場所や登下校の通知を確認したい家庭の選択肢です。ただし、すべての家庭に必須ではありません。
購入前に確認したいのは、次の項目です。
- 学校へ持ち込めるか
- 現在地の更新間隔と通知範囲
- 子どもから保護者へ連絡できる機能の有無
- 充電頻度と月額料金
- ランドセル内の収納場所
GPSは安全を保証する物ではなく、見守りを補助する道具です。通学路を親子で歩き、危険な場所や「子ども110番の家」を確認することも一緒に行いましょう。
通学グッズは3段階で準備すると失敗しにくい

1.ランドセル購入時:取り付け場所とサイズを確認
防犯ブザー用フック、反射材、ランドセルカバーの対応サイズ、水筒を入れた場合の容量を確認します。
この時点では、商品をすべて購入しなくても構いません。
2.入学説明会後:配布品と学校指定を確認
防犯ブザーや黄色いカバーの配布、雨具やサブバッグの指定、GPSの持ち込みルールを確認します。
不明点は学校へ問い合わせてから購入しましょう。
3.入学直前:子どもが一人で使えるか試す
ランドセルへ取り付けた状態で、防犯ブザーを鳴らす、傘を開閉する、レインコートを着る、水筒を出し入れする練習をします。
実際の通学路も歩き、反射材の見え方や荷物を持ったときの動きにくさを確認してください。
買いすぎを防ぐ5つの質問
気になる商品を見つけたら、購入前に次の5問を確認しましょう。
- 学校や自治体から配られないか
- ランドセル本体に同じ機能がないか
- 子どもが一人で使えるか
- 通学路や学校生活で本当に使うか
- サイズや学校ルールが合わない場合に返品できるか
「便利そうだから」ではなく、「通学路の危険」「学校のルール」「子どもの困りごと」のどれかを解決する物だけ選ぶと、必要以上に増やさずに済みます。
通学グッズに関するよくある質問
まとめ|説明会後に必要な物だけそろえよう
ランドセルと一緒に検討したい通学グッズは、次の7点です。
- 防犯ブザー
- 反射材グッズ
- ランドセルカバー
- 雨具
- 水筒
- 手提げ・サブバッグ
- 見守りGPS・ICタグ
大切なのは、7点すべてを買うことではありません。
学校や自治体の配布品、ランドセル本体の機能、子どもの通学環境を確認して、必要な物だけ選びましょう。
最後にランドセルへ取り付け、親子で実際の通学路を歩いておくと、入学後の使い方まで具体的に確認できます。
この記事制作にあたり、参考にしたサイトす。
ご興味があれば、ご覧ください。
- 文部科学省「登下校防犯ポータルサイト」
https://anzenkyouiku.mext.go.jp/tougekoubouhan/index.html
警察庁「子供を守る防犯活動」
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/bouhan/kodomo/index.html
警察庁「反射材・ライト」
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/reflector.html
全国防犯協会連合会「優良防犯ブザー」
https://www.bohan.or.jp/suishou/
消費者庁「水筒を持ち歩くときの転倒事故に注意」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20230825/
ランドセル工業会「ランドセルの正しい使い方」
https://www.randoseru.gr.jp/erabikata/tukaikata.html
セイバン公式「安全グッズ」
https://www.seiban.co.jp/collections/safety
